英語版FF9日誌105 : I'd probably croak if I did.
エアキャブ前の老人の話です。
locke:
Air cabs are amazing. Back in the old days, we had to walk all the way to the Theater District. I don't think I could ever walk that far anymore. I'd probably croak if I did.
I'd probably croak if I did.
croakというのはカラスやカエルなどの鳴き声から来ている言葉です。日本語で言うカーカーとかガーガーとかそんな感じです。英語からするとああいう鳴き声はcroakと聞こえるようです。
このお爺さんはもう劇場区へ歩いて行くのは無理だろうと言った後に、
「もしそんなことをしたら、ワシはカーカー言ってしまうだろう」
と言ってるわけです。こう訳すと何を言ってるかよく分かりませんが、ここでのcroakは「死ぬ」という意味です。
つまり「もしそんなことをしたら、ワシは死んでしまうだろう」と言ってるわけです。
なぜ、croakが死ぬという意味になるんでしょうか。
カラスは不吉だって言うし、死体に群がるイメージがあるからそういう事なのかな?と思いきや、どうも臨終のときに発するうめき声というか呼吸音というかがcroakという音に聞こえるからだとか。結構生々しいですね。想像するとゾッとします。