学習記録

モチベーション維持の為、英語学習の記録として使っていきます。なお僕の英語力はポンコツなので、書いてあることは眉唾物だと思ってください。

英語を勉強しながらFF9プレイ日誌5

※青い文章はそれぞれ英語版、日本語版のFF9から、

 そのまま文章を持ってきています。

 そのため、英文に対する日本語訳ではありません。

 

 

ビビと合成屋老夫婦との会話です。

 

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Synthesist's Wife:

Married for 30 years, worked our rear ends off, and

finally we can afford a ticket to the show.

I'm so happy...

30年夫婦で頑張って働いて、

やっと芝居のチケットを買うことが出来たのさ

うれしいねぇ…

 

Synthesist:

I'm taking my wife to the theater tonight,

so we shall close soon.

今日はうちのやつと一緒に芝居を

見に行くんで商売しとらんです

 

worked our rear ends offで本気で働くって感じだと思います。

rear endはお尻、腰の事ですが、

腰を持ち上げて、つまり本腰を入れて頑張った。という事でしょう。

 

夫は「今日はもうすぐ店を閉めるよ」という意志を

Shallを使って表しています。

正直あまり聞きなれない上に、自分で使うこともないであろうshallですが、

古風なイメージがあるので、こういったファンタジーな世界観では

よく見る気がしますね。

 

ただのモブにすぎない合成屋老夫婦ですが、

プレイした当時、とても印象に残ったのを覚えています。

なんというか、ゲーム世界の住人達の娯楽に対する出費事情みたいなのが、

妙に生々しく感じたというか。

彼らの「生活」が、このセリフからよりリアルに感じられたんですよね。

 

日本語の方だと「30年貯めたお金でチケットを買った」ように聞こえるので、

マジかよ、チケット滅茶苦茶たけーな。

という感じでインパクトが強いのですが、

英語の方だと「30年働いてきて、やっとチケットを買う余裕が出来てきた」

という言い方をしているので、結構印象が異なりますね。

 

 

 

 

 

 さて、ビビのチケットはというと偽物でした。

ビビは劇を見れなくなり落胆してしまいます。

 

仕方なくウロウロしていると、

裏通りでビビが転んでしまった拍子に、

看板職人が取り付けていた看板が外れてしまいました。

 

Dante the Signmaker:

Blast it!

Hey! You made me miss, you little klutz!

あ!

たぁ~っ、おめえがコケるから

外れちまったじゃねえか‼

 

(再び看板を付け直して)

 Dante the Signmaker:

Whew. That should do it.

ふぅ~、これで直ったかな~

 

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ここのThat should do it.は「これでいいだろう」という感じです。

doは漠然とした行動全般を表しますが、

ここでは何かを「十分に満たしている(事足りている)」

というニュアンスで使っています。

 

「ベイブ」という映画のラストで

豚のベイブに対して、飼い主が、

That'll do

と褒めるシーンがあり、

ここでも「それで良いんだ」って感じで使っていましたね。

 

 

 

その後、ビビはネズミの子供のパックに出会います。

 

Rat Kid:

Hey, you! Shrimp!

You're the one with the phony ticket, ain'tcha?

I saw the guy tell you it was fake!

おいっ、おまえっ!

さっき、持ってたチケットが

ニセモノだって言われてただろ!

 

「ニセモノ」を表現するのに、phonyともfakeとも

言っています。違いがあるのかな?と思ったのですが、

意味はほとんど同じのようです。(fakeの方が一般的かな?)

 

パックがビビの事をShrimpと呼んでいます。

エビを指す言葉ですが、ここでは「チビ、取るに足りないヤツ」という意味で

使っています。

パックもビビと同じくらいチビなので、

このあたりの発言で強気な性格が垣間見えますね。

 

ちなみにShrimpは一般的なイメージとして小さなエビを指します。

対してPrawnは大きめなエビを指すことが多いようです。

(厳密には生物学的な区別があるようですが、あくまでイメージです)

 

 

 

その後、なんやかんやでパックの家来になったビビは

周囲に誰もいないことを確認しろと指示されます。

誰もいないと報告すると、

 

Rat kid:

Awesome!

Engage according to mission parameters!

よし!

じゃあ、計画実行だ!!

 

mission parametersにのっとり、取り掛かるぞ!

といってるわけですが、mission parametersがどういうニュアンスなのか

僕にははっきりと分からないですね...。

作戦の詳細というか、要素というか...

何となく言わんとしていることは分かるんですが、

軍隊とかで使われている決まり文句だったりするんでしょうか。

 

また、分かったことがあれば追記したいと思います。