英語版FF9日誌63 : You had to go on a tirade.
ダリの村の宿屋に着いたジタン一行は今後の方針について話し合いますが、例のごとくジタンとスタイナーの意見が対立し口論になります。そんな中、ビビは疲れからか眠ってしまいました。
Vivi:
Zzz...
Steiner:
Master Vivi...
Zidane:
He was tired. But you had to go on a tirade.
Steiner:
What!?
But you had to go on a tirade.
tiradeは「長い演説」という意味です。特に批判的だったり攻撃的な演説のことを言います。
ここのhad toがどういうニュアンスなのかわかりにくいですね...。have toは基本的には「しなければならない」という意味ですが、そう考えるとこの文は「彼は疲れてたんだ。でもお前は長ったらしい演説を続けなくてはいけなかった」と、何だか意味がよく分かりません。
ここでのhave toは「せずにはいられない」くらいの意味でしょうか。求められてもいないのに、やらなくてはいけないことであるかのようにやってるってニュアンスな気がします。
つまり、「彼は疲れてたんだ。でも、お前は長ったらしい演説を続けずにはいられなかった」⇒「彼は疲れてたのに、お前が長ったらしい演説を続けるもんだから...」という感じで、
「しなきゃいけなかったよね~」
「せずにはいられなかったんだよね~」
「そんなことする必要あった?」
と暗に批判している感じになっているんだと思いますが...どうでしょうか。