英語を勉強しながらFF9プレイ日誌2
さて、タンタラスのリーダーであるバクー(Baku)との戦闘です。
バクーはリーダーだけあってメチャメチャ強いです。
ジタン達のような平団員(?)ではとても太刀打ちできない強敵です。
当然、4人がかり全力で
Steal(盗む)コマンドを繰り返します。
シナ(Cinna)が戦闘不能になろうが関係ありません。
FF9のボス戦では、ひたすら盗むのが基本です。
無事メイジマッシャー(Mage Masher)を盗みました。
FFシリーズではおなじみの
「魔術師殺し」の名を冠した短剣ですね。
沈黙の追加効果が付いています。
mashはマッシュポテト(mashed potatoes)
とかのmashですので、正確には
「魔術師をすりつぶすもの」
という意味ですが、
すりつぶせば大抵の人は死ぬので問題はないでしょう。
さて、挨拶代わりの戦闘も終わり、
Baku :
Alright! Let's start this meeting already!
と、タンタラス団員達はミーティングを始めます。
Baku :
Tantalus, the infamous band of daring thieves (that's us),
is headin' to the Kingdom of Alexandria...
Our mission: to kidnap the heir to the throne, Princess Garnet!
バクー:
我らの目指すはアレクサンドリア王国…
そして、我ら盗賊タンタラス団の目的は、この国の王女、
ガーネット姫をかっさらうことだっ‼
日本語版では「盗賊タンタラス団」とあっさり言ってるところを、
「infamous(悪名高き)daring(向こう見ずな)盗賊タンタラス団」と、
かなり盛って話してますね。
こういう事を自分で言っちゃうあたりが、英語版って感じで好きです。
daringはdareの現在分詞ですね。
現実の生活ではあまり使う機会のなさそうなdareですが、
僕はもうdareといったら、
この人しか思い出せなくなってしまいました。
いつかこんな英語も使ってみたいですが
一生使う機会は訪れないでしょう。
「この国の王女」は
「the heir to the throne(王座の後継者)」となってますね。
なんかかっちょいい。
heirという単語は初めて聞いたので、
hair(髪 héɚ)とどうやって発音区別するんだ?と思っていたら、
heir(後継者 éɚ)という風に、hは発音しないようです。
へぇ~。
いやぁ英語のこういうとこ、ホント
嫌いですね(面白いですね)